本日、体験受講されたTさん
ときわ台の某スポーツクラブで習っているのだそうですが
1年経ってまったく上達が見られずフレンディゴルフの門を叩いてくれました。

年齢はまだ30歳
仕事が営業職な為、最近はまともなゴルフができるようになる事は死活問題との事
野球経験があり、スイングそのものは動いてくる球を打ち返す動きの為、
トップまたはプッシュアウト傾向のミスが多発するスイングです。

今回の体験レッスンは年齢もまだ若くモチベーションも高い事から
ベーシッククリニックによる指導を行いました。

まず、8-4からの小さなスイングで
左右の回転深数を同じにする一方で
両足の真ん中で最低点(インパクト)を迎えるドリルを行いました。

最初は小さな動きでも見事に体が開いてしまいトップとシャンクが出ておりましたが
インパクトで上体の動きを止めるドリルを行い始めて、正面での最低点感覚が解ってきたようです。
続いて、9-3スイングに増やし、これもまたインパクトで上体が待ってクラブヘッドが先に抜ける感覚を学習。
本人が身体を止めてクラブだけが左に通り抜ける感覚で
実は私が見て『腕と体が一体に動くスイング』になってきました。

身体の左側から飛んでくる球を打つインパクト
身体の真ん中真下にある止まっている球を打つインパクト
同じに打ってあたると思いますか?
でも・・・
色々なスクールで多く指摘されるレッスン用語は
『振り切れ!』
『しかり肩を回せ!』
『球を良く見ていないから当たらないんだ!』などなどの指摘が多いと思います。

球を打つスポーツ
その多くはどう球を道具の芯で捉えるか
と云う事から学ぶはずです。

歩けるようになってから走る練習に進化する
当たるようになってから飛ばす練習へ進化させる
ダブルアクセルを飛べるようになってからトリプルアクセルを飛ぶように進化する

でも・・・
ゴルフだけは始めたばかりの方が大振りをし
強振し、飛ばそうと思いっきり力む

フレンディゴルフのベーシッククリニックは
自分ができる事をまずは安定させ
球にちゃんとあたる喜びを感じてから
飛ばせる喜び、楽しさに繋げていきます
当たらないのに飛ばないですよね?

体験レッスンのTさん
『こんなに芯に当たる感覚は初めです』
と喜んでおられました。

2月より入会したいとの事